ボクナリストとは

ソーシャルメディアが普及し、
僕らはいつでも仲間と繋がっていられるようになりました。

しかしながら、ふと、
「今、隣りで笑って話している友人のことを、僕は本当はどれくらい知っているのだろう?」
と考えるようになりました。

2011年3月11日に起きた東日本大震災。失われていく命が多すぎて、テレビを見ているだけではもはや人の命に対して有象無象な捉え方をしていた気がします。
しかし、東北へ震災ボランティアとして行ったとき、同行者が拾った一枚の家族写真を見て、
「ああ、人には、とても大事で何にも代え難い人生と誰にも揺るがせない想いが、一人ひとりに詰まっているんだ。」
ということを強烈に感じました。

果たして僕は、人の想いを大事に出来ているだろうか。
身近な人に対して、真剣に向き合ったことはあるのだろうか。

テレビや雑誌で取り上げられる「著名人」は素晴らしい存在であり、素敵な考えを持っていることは十分伝わってきています。そしてそうした華やかな存在は、あまりに崇高で、僕なんかは到底及び得ないと、自分を卑下することがしばしばあります。
「僕は、あんなふうにはなれっこないよ」と。

しかし、ふと隣りに居る人に目を向けると、実はみんなそれぞれが「誰にも揺るがせない想い」を持って人生を全うしている。

会社に勤めている人も、夢を追いかけている人も、家族を持った人も、みんなが持ち合わせている「自分なり」な生き方に対して、
僕自身がもうちょっとちゃんと向き合い、
その人が持っている想いを受け止めながら
自分のこれからの生き方を見直してみようと。

そう考えて作り始めたのが、このインタビューサイト「ボクナリスト」です。

このサイトでは、僕という小さな人間が出会える範囲で出会った人達に、自分なりの生き方について語ってもらっています。

インタビューという行為は、とても歪なコミュニケーションです。ましてや、身近な知り合いに対して改めて「インタビューさせて欲しい」というのは、あまりに滑稽です。でもインタビューをするために、その人のことをもう一度思い返し、その人へ聞きたいことをノートに纏めていく行為は、どこか遠くの大事な人へ手紙を綴っているような感覚にとても似ています。

人と出会い、関わり、時と共に離れていく。人生とは刹那なものですが、そのなかで「インタビュー」という歪なコミュニケーションを使ってその人達を真剣に「二度見」してみると、過ぎ去るだけでは気づかないことを沢山発見できると思います。
また、そんな刹那な人生も、もしかしたら自分の手で足で言葉で変えていける、という気がしてくるのです。

予定を合わせ足を運ばなければ会えませんし、言葉を投げかけないと言葉は返ってきませんし、笑わないと笑顔は返ってこないのです。
人と繋がっていること自体は簡単になった今だからこそ、そんなアナログな「人との繋がり」の難しさと面白さを、もう一度再認識しても良いのではないでしょうか。

そんな思いを込めながら、インタビューというコミュニケーションを介して出会ったたくさんの気付きを、僕だけでなく、皆さんに対しても共有し、自分の生き方を再発見するきっかけを提供できればと思っています。

自分が社会に生きている意味を少しでも見い出せて、日々の生活をもっと大らかに大事に過ごせるような言葉をお伝えできるよう、たくさんの方々とお話をしていきたいと思っています。

運営者について
プロフィール写真

編集・インタビュー・写真:藤代雄一朗
Twitter:http://twitter.com/yuichirofuji
Facebook:http://www.facebook.com/yuichirofuji
Flickr:http://www.flickr.com/photos/yuichirofuji/
blog:http://fujishiro.wordpress.com/aroundtheworld/

Thanks

制作を手伝ってくれた中島くん高橋さん、ありがとうございます。

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