Collection:日刊インタビュー収集隊

メディアの夜明けはどこだ? ─ 鈴木寛 x 津田大介(WIRED)

インタビュー記事ではないが、今日はこれで。

ソーシャルメディアで政治を変えることができるか 【Social Media Week 鈴木寛 x 津田大介】

津田氏は、「情報の呼吸法」という本を出版し、その中で新しい政治メディアを立ち上げる計画について書いている。

「マスメディアが扱う政局論ではなく、しっかりと政策を議論する場をつくりたい」と語る津田氏は、このことについて本だけでなく、最近は講演などでも発言している。まだ具体的な内容については明らかになっていないが、アメリカのThe Huffington Postのようなメディアを想定しているようだ。

「そもそも日本には公共の概念がないと言われている。公共のためにやっているということが腑に落ちてこない人が多く、何か公共のためのプロジェクトを立ち上げようとしても、利害関係者がスポンサーとして付いているのではないか、と思われて話が流れてしまう」
「これまでは、「活動」をしようと思ってもやり方がわからないし、NPOの社会的認知度が低くて不信感みたいなものもあったかもしれない。だがソーシャルメディアのお陰で、ワンクリックで気軽に参加できるようになったり、感謝の気持ちが伝わりやすくなったり、活動したことが可視化されるようになったことで「活動」自体がやりやすくなった」

3.11後にソーシャルメディアは大きく普及し、一般的なものになりつつある。その中で、これまで燻っていた日本の政治・それを伝えるメディアのあり方を考え続け、在るべき姿に導こうとする氏の発言や行動。

メディア界隈では、この一年だけでも多くの人が身を振り乱して様々な形で活動を始めている。これまではテレビやラジオに出ていたものの、震災後のマスメディア報道に対する反感から単独で活動する人も居る。まるで社会から逆に孤立してしまっているように見える人も居る。

しかし、新しいものが始まる時とはそういうものなのだろう。
すべての「はみだし者」がのちに「正しかった」となる訳ではないが、少なくとも人がこれだけ動き始めている今、メディアの変化に目を背けるわけにはいかないのではないだろうか。

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