Collection:日刊インタビュー収集隊

家具のできが良ければいいのと同じで、音楽そのものが良ければそれでいい。─ Orbital Interview (ele-king Powerd by DOMMUNE)

今日のインタビューはこちら。

Interview with Orbital 「セカンド・サマー・オブ・ラヴ」世代の帰還、またここに…… – ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

イギリスのテクノユニットOrbitalのポール・ハートノルのインタビュー。

8年ぶり8枚目のオリジナルアルバム『Wonky』の発売を3月28日に控え、これまでのクラブミュージックシーンや自らの音楽の始まりなどについて語る。

「初期のダンス・ムーヴメントは全部アマチュアによるものだったということだね。あの頃は、みんな何もわかってなかった。運営してる人間のなかにプロがいなかったんだよ。いまはプロばかりだと思う。でも、ダンスは基本的にいつの時代も変わらないよね。どんな時代でもダンスに行きたいという気持ちはそのまま。人はつねに人と集まりたいし、大きな集団のひとつになりたいんだ。それは変わらない。」

Orbitalが結成された時の話は、シーンの中で時代が求める音が発明された瞬間を目に浮かばせる。

「以前からふたりとも家で音楽を作ってたんだけど、あるときパイレーツ・ラジオ局に関与するようになった。アシッド・ハウスの良い作品をしょっちゅうプレイしてたDJがいたんだけど、彼が俺たちが金曜にプレイした”チャイム”をかなり気に入ってくれた。絶対に出したほうがいいと言ってきて、リリースしたら、2、3週間で2000枚も売れた……その時点ですでに6つのレーベルからオファーがあったから、名前から何からすべてを急いで決めないといけなかった。(中略)街の外に続くロンドン・オービタル・モーターウェイ(ロンドンにある環状高速道路)があって、この環状線の南東地域がデッカいレイヴが起こってた場所だから、そこから名前をとって、オービタルの活動がスタートした。」

時代の変化に対してもすべてをポジティブに受け入れる姿勢を見ると、今も彼らが、活動開始したときに生まれた世代の若者達をクラブで踊らせ続けている秘密を知ることができる。

「家具を作るのにどの工具を使うかを議論してるのと一緒さ。大した問題じゃないんだよ。家具のできが良ければいいのと同じで、でき上がる音楽そのものが良ければそれでいい。良いDJがいて、音楽が良くて、ダンス・パーティが盛り上がってれば、それ以上に求めるものはないよ。」

「テクノロジーのおかげで、すべてがオープンになってきていると思うんだ。(中略)ファンタスティックだと思うし、それをいちどできるようになると、もう昔には戻れないよ。」

あ、ドラッグカルチャーについて語ってトボケているポールの反応も可笑しいよ。

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