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2012年、敢えて未来へ点を置く。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

いつもサイトをご覧くださいまして、ありがとうございます。

毎年様々な事が起こり「今年は大変だった」と一年を振り返ります。
しかしやはり2011年は特別で、震災や原発とそれに伴う活動・敬愛する著名人やアーティストの死・自分のメディアの立ち上げなど、色々な事がガチャンと切り替わって動き出した、と言う意味で忘れられない年になると思います。

サイトとしては、コンテンツの量も更新頻度もまだまだ未熟です。
今年はたくさんの場所へ足を運び、お話を聞き、より多くの言葉を大事に発信していきたいです。そして少しずつこの活動の方向性を見い出していければ、と思っています。
これからもよろしくお願いいたします。

これから目指す場所

ボクナリストは、私的なメディアです。
もともとは、「Web制作」「写真」「文章」「人との繋がり」といった
自分がちょっとだけ自信のあるスキル・環境を「表現物」として形にしようと思った結果、「インタビューをする」という事にたどり着きこのような形に至りました。

ひとつの形として表現の場が出来上がった今、この場を活用して自分にも周りの人達にもプラスになるように、活動の幅や密度を広く濃くしていきたいです。

WEB知識向上・蓄積

僕は、Web制作やソーシャルマーケティングを行なっている会社でディレクターとして仕事をしています。大手企業様のサイト運用が主な仕事の内容です。

ビジネスだけに留まらず、社会で起きている様々な活動において、Webがもたらした新しい価値観は少しずつ世の中を変革しています。
誰もが容易に情報発信を行い、場所を問わず情報を収集し、共感者を増やしたり、商売をしたり、表現をしたりすることが出来るようになりました。
その社会変革のなかで、古き良き物が失われ悪い方向へ向かっているという捉え方もあります。
しかしどんな時代でも、新しい技術や価値観は否応なしに社会を変えていきます。
僕はそれに対して、後ろ向きに足を止めるのではなく、
そうした新しい価値観を道具として活用し、古き良き物を大事にしながらさらに新しい価値観を世の中に創出したいと考えています。

会社員としても個人としても、そうした社会へのアプローチをするために
このサイトの運営を通してWebの技術や知識を向上させ、技術の基盤を身につけていきたいと思っています。

「メディア」の確立

新年早々「Greenz」の編集長YOSHさんがUSTREAMで「グリーンズが今年注目する3つのキーワード」を話していました。その中で取り上げられたのが「マイメディア」というキーワード。

みんなでメディアを持って発信していこう。それはFacebook上でも良いし、街の回覧板かもしれない。メディアを作ることによって、人と人がどんどん繋がっていき、勉強意欲が沸いてくる。

と言った内容でした。

もともと僕はWeb上で生まれる新しいメディアに興味があり、彼らが発信する新しい文化・考え方や商売・表現手法に強く影響を受けてきました。

音楽などのカルチャーを発信しシーンを作り出しているニュースサイト「CINRA」や「ナタリー」、様々な表現者をピックアップするインタビューサイト「TOKYOSOURCE」「ClippinJAM」、地方活性化のキーワードとして島の魅力を発信することに特化した「離島経済新聞」、それ意外にも「id=Nagano」や、仏教という宗教に新しいアプローチをする「彼岸寺」など。

こうしたインターネットメディアというものが、ただ情報を発信して人を集めて、その「集客力」を商品として広告費を稼ぐのではなく、発信する情報を通してひとつの「シーン」を作り上げ、人との繋がりや活動を生み出す中でリアルの経済を動かしていく。そうした姿が、これからのメディアのあり方だと思っています。

その中でも「Greenz」は、常に新しい価値観でメディアを作り上げているように思います。そんな彼らが取り上げた「マイメディア」という価値。僕はそこに存在する可能性にとても共感しています。

ボクナリストは、まだまだこうしたメディアの足下にも及びませんが、「身近な人をインタビューする」という活動を通して、今までの既存のマスメディアでは行なえなかったような情報を発信し、そこでしか生まれない活動・繋がりを作っていきたいと思っています。

「マイメディア」として代表されるような、私的であるからこそ誰にも共通した普遍的なテーマを訴えられるような、そんなメディアを作り上げていきたいです。

他分野へのアプローチ

上の項目で、新しいメディアの姿について書きましたが、それと同じ現場で「学び」という分野がこの数年で大きく変わってきました。
僕は「大学ブーム」と勝手に名付けているのですが、「大学」という名を名乗りながら一般の方々に対して生涯学習を行なう団体が急速に増えています。

丸の内朝大学」「自由大学」「三宅島大学」「ジョウモウ大学」「おとな大学」「カタリバ大学」など、それらは社会人を対象にしたものや、地域活性に取り組むもの、教育や社会の問題へアプローチするものなど様々です。

「メディア」と「学び」という二つの場はとても密接に関わっていて、これからの社会を考えていくにはとても重要な要素だと思います。

僕はそうした分野で活躍している方々や活動とも少しずつ関わりながら、ボクナリストで発信していきたいメッセージを「学びの場」「地域活性」「社会貢献」などと交わりながら、より具体的な活動として発信していきたいと思っています。

撮影依頼

最後はとても私的な願望です。
もともと写真が好きで、あちこちへ旅をして写真を撮ったり、友人を撮影したりしていました。
写真と言うものは、瞬間を切り取り形にする行為です。「その一瞬にしか存在しない空気を、形として残しておきたい」と考えるのは人間特有で非常に変異な願望だと思います。
僕自身、何故写真を撮りたいと思うのか、よく分かっていません。

しかし、その人の素敵な瞬間、美しく綺麗な姿、勇ましく格好良い表情を上手く切り取れると、
その人にとても喜んでもらえます。

僕はそうした人の反応が、本当に嬉しく、好きなのです。

ただのアマチュアではありますが、こうしたメディアを持ち撮影の機会を得ることにより、今まで出会えなかった人達を撮影し、その人に喜んでもらえるような機会が得られれば、それは凄く光栄なことです。
ここでの写真を見て「自分も撮って欲しい」「あの人を撮って欲しい」などと言ってもらえるように、常に良い写真を撮っていけるように精進したいと思っています。

あわよくば、写真を撮ることや取材をすることを依頼されて、大好きなフェスとか演奏会、舞台や公演など、いままで行けなかった場所や関われなかった方と活動をしていけたら、などと鼻の下を伸ばしながら考えていたります。「下心」ってやつですね。昨晩、除夜の鐘を聞いても煩悩は消えていないようです。うへへ。

未来に点を置くこと

「先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。」昨年息を引き取ったスティーブジョブズは、スタンフォード大学の卒業式スピーチで言いました。

僕もその通りだと思います。
でもやはり、不安になるし、将来をより具体的に思い浮かべようとしてしまいます。

今回2012年を迎えるにあたり、とりあえず4つの方向性を目標として書きました。
将来に向けて点をつなぐことは出来なくとも、まずは敢えて点を置いてみようと思いました。

生きている以上は「生きていた証」を社会に少しだけ残したい、と思うのは人間の性。
僕も例に漏れず、そんな欲を持ってしまっています。

それは自分の半径5mの世界をちょっとだけ変えるだけでも、価値があると信じています。
自分がやりたいこと・出来ることはまだ明言化できないことばかりですが、
こうやって近い将来に向けて点を置き、そこへ足を運ばせようとすることで
将来何らかの形で点がつながると信じたいです。

所詮は個人の自己顕示欲から始まっているメディアではありますが、
そんな「ボクナリスト」を今後も何卒よろしくお願いいたします。

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